棟梁 沖野 誠一本文へジャンプ
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沖野建築の森づくり 自然にやさしい林道づくり 嶺北の森林破壊 物部川の環境 木を暮らしで使う キューバ持続型社会
水惑星の青い地球はいつまで輝きつづけることができるでしょうか。生命の源は海であり、清く澄んだ水は太古から変わらぬ稔を運んできます。樹木は二酸化炭素を酸素にかえて地球を保護しているのです。森林は実を熟し、花を咲かせ、その葉や実を虫や鳥、魚や動物が食べて子孫を残して寿命を終えます。やがて屍は、腐葉土となり草や木々の栄養となって新しい命を育てていきます。わたしたちは「木の家に暮すことは森のなかで暮すことと同じ価値がある」と考えます。
古来より、自然と棲まいは助け合い共存してきました。日本の気候風土に根ざした四季の棲まいは、壊せば廃棄物だらけの家よりも、環境に適した安らぎと健康の約束してくれるのです。
Earth is called a planet of water.
  I think this is a serious problem. Some plant are disappearing from the earth.
木は競い合って天空を目ざす
陽に向ってまっすぐ伸び
大地に根を下ろして水を蓄える
光合成を行うために
二酸化炭素を吸って酸素をはく
葉を落とし、養分となって湧き出し
山の雫は、その水を海まで運ぶ
天の海では魚たちが大漁だ
巨木が倒れた
種子は飛ばされ、生き物に運ばれ
深森に新しい生命を育む
青葉雨の滴が倒木に降りそそぎ
新芽が茎を伸ばし大枝を広げ
樹木は棲居で次の任を授かる
木の棲まいは森の精を宿し
森羅万象の森は木の家が守る
Global warming is a big problem.
森に入って樹木の幹に耳をあてると水を吸い上げる音を聞くことができることをご存知ですか。
見えないほど落ち葉が積もった自然の森は綺羅星のよう、大地に降り注ぐ慈雨は海原を潤し地面に浸透していきます。
ミミズやダンゴムシなどの土壌等動物やバクテリアなどの微生物が活動して保水力を蓄え、地表がふわふわした腐葉土を作るのです。そして、降った雨は養分となって地下水に溶け、谷川に流れ込み、棚田を潤し、河川へと下り沿岸では藻を育て豊富な魚介類を育てます。

山に木を植え、材木に容姿を変えるまでには下草刈りや枝打ち、間伐などの手入れが必要です。
手入れをすれば、森が陽の光でいっぱいになって下草が生えてきます。お日さまの匂いは天空からの贈り物です。

森を育てることは木を伐ること。
森を守ることは木を使うこと。
間伐材で積み木やマイ箸を作ることは、身近な環境保護活動と考えました。

わたしたちは、木を使うことを生業としています。
地域で育った木を使うことで、森林の循環システムを援助できるよう学んでいます。地場の木を使うことは、水源確保や食生活に直結する重要な役割たと考え、森を守り、里山や里海を育てるボランティア活動に取り組んでいます。
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