キューバの持続的循環社会から学ぶ身土不二研究会(通称キュバらん会)

健全な身体は健全な環境によって支えられ、健全な環境は、健全な物質循環で支えられています。健全な物質循環は、その地域に生活する人々が地元の産物を食べなければ維持できません。そのためには、地域の食料自給率を100%にすることが大切です。
カリブ海に浮かぶ島国キューバは、1990年初頭に、40%という低い食糧自給率から、短時間に曲がりなりにも100%を
達成しました。このキューバの成功は、ソ連邦の崩壊と米国の貿易封鎖という外圧があって始めて成功したといえます。
キューバのこの輝かしい成功例を参考にして、私たちは、今や、内外圧を受けることなく自らの努力・工夫によって、食糧自給率の向上を図り、持続的循環型社会をつくるためのヒントや「種」を学ぶことができます。


2005年2月19日(土)から3月1日(火)に第1回のキューバ現地調査を4名で実施しました。
高橋正征教授(高知大学院黒潮圏海洋学研究科)
山岡耕作教授(高知大学院黒潮圏海洋学研究科)
大谷和弘(高知大学院黒潮圏海洋学研究科海洋健康医科)
沖野絵梨奈(沖野建築)


「身土不二研究会(通称キュバらん会)」設立趣意書 2006年第2回キューバ現地調査報告書






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