棟梁 沖野 誠一本文へジャンプ


-棟梁の家づくりは木軸組構法で造る建築意匠の棲まいです-




日本人は、四季折々自然のなかで暮らして来ました。風を読んで家を建て、春雨が似合う瓦屋根や豪雪に耐える萱葺屋根を葺き、漆喰壁で強い陽の光・暴風から守ります。地域特有の風土は違っていても開放的な造りは同じなのです。 わたしたちの生活様式は、健康志向や食の安全・安心をはじめ自然傾向が強くなってきましたが、住まいへの関心はまだまだ低いように感じています。無垢の木を使う安心は、他のものには変えられない価値があるのではないでしょうか。 日本の木造建築は、良質な材に恵まれ、使い込まれていけば風格と気品を感じます。最古の木造建築法隆寺は、今もヒノキ特有の芳香を漂わせます。これからの建築は、伝統技術とともに、暮らしに根ざした木軸組工法を受け継いでいきます。





先代からの伝統と技を現代建築に生かしていきます


構造材の墨付け現場作業

墨付120本以上に及ぶ柱に居場所を与え、材面に前後左右の方向性を与え、土台や胴差の高さや鴨居・天井等の位置を与えます。棟梁は瞬時に木目や節、材面の僅かな傷を読み取り、適材適所に配材していきます。良く積み上げた経験に基づいて、各構造材は確かな位置に組み込まれていくのです。




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バード制作はハンズ大賞受賞の堀田幸生さん


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沖野建築
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